単語 | 意味 |
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コーデック |
コーデックとは?を参照 |
エンコード 通称:エンコ |
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デコード | |
ビットレート (CBR) |
1秒間の転送データ量(bps) ビットレート=ファイルサイズ/再生時間 動画のビットレート=音声ビットレート+映像ビットレート ※画面サイズ等では無くこの値で画質&ファイルサイズが決まる。 |
可変ビットレート (VBR) |
動きの激しい部分は高ビットレートで、動きの少ない部分は低ビットレートでと可変でエンコードする方法。 固定ビットレート(CBR)よりも効率は良いとされる。 |
FPS (フレーム/セコンド) |
1秒間に表示されるフレーム数 (フレーム=静止画) 液晶TVで60FPS・倍速液晶で120FPS 滑らかな動画を作るには数値が高い方が良い |
キーフレーム |
フレーム間圧縮でエンコードされる場合、キーフレームでは静止画1枚分記録されるがキーフレーム以外のフレームでは差分のみが記録されている。 キーフレームが多いとファイルサイズが大きくなるが動きの激しい動画むきとなる。 逆にキーフレームが少ないとファイルサイズは小さくなるが動きの激しい動画にはむかない。 フレーム間圧縮については => コーデックとは?を参照 |
解像度 |
モニタ上の画像は、1つ1つの小さな四角い点(画素:Pixel)が縦横に綺麗に並び多数集まった集合体で、それらの点の輝度を別々に制御する事で多様な色を生み出し画像を形成する。 解像度とは、縦横比を含めた画素数を表している。 DPI(Dots Per Inch) : 1インチあたりのドット数 PPI(Pixels Per Inch) : 1インチあたりのピクセル数 → モニタの解像度一覧表 また、モニタが高解像度でも映像伝送ケーブルが悪くては解像度が落ちてしまいます。 → 映像ケーブル一覧表 |
インターレース |
通常TV放送(NTSC)では、奇数番目の走査線へ先に信号を送り、残りの信号を偶数番目の走査線へと送る。 PCへとキャプチャーした場合、奇数番目と偶数番目へ時間差で送っている為に横に線が生じる事が有る。 インターレースは動画を作成する上でとっても邪魔な存在。 エンコードソフトでは、インターレース除去機能を有するモノが有る。 解像度で、480iと表記されている"i"がインターレースの事。 |
プログレッシブ |
インターレースと違って奇数も偶数も同時に一画面丸ごと信号を送る方式。 解像度で、480pと表記されている"p"がプログレッシブの事。 |
16ビットカラー (65536色) |
光の三原則で有る、赤・青・緑の3色を調整し色の表現方法の1つ。 赤・青を5ビット(32段階)緑の色を6ビット(64段階)で色を表現する事で65536色の表示が可能。 「ハイカラー」と呼ばれる事も有る。 |
24ビットカラー (1677万色) |
光の三原則で有る、赤・青・緑の3色を調整し色の表現方法の1つ。 3色ともそれぞれ8ビット(256段階)で色を表現する事で1677万色の表示が可能。 「トゥルーカラー」もしくは「フルカラー」と呼ばれる。 |
32ビットカラー (1677万色) |
光の三原則で有る、赤・青・緑の3色を調整し色の表現方法の1つ。 3色ともそれぞれ8ビット(256段階)で色を表現する事で1677万色の表示が可能。 残りの8ビットは各ソフトによって利用される。 通常、CPUは32ビット単位でデータ転送されるのでビット長を合わせている。 「トゥルーカラー」もしくは「フルカラー」と呼ばれる。 |
GPGPU |
GPUの演算資源をCG描画以外の目的に使用する技術の事 GPUは複雑な処理は苦手ながら、単純な処理を大量に行う事に特化している為、エンコード処理等の単純かつ並行性の高い処理で大きく性能が向上する事が期待できる。 NVIDIA社のCUDAなどが有る。 |
CUDA |
グラフィックチップメーカー"NVIDIA"が提供するGPU向けの開発環境の事。 要は、CG描画用な位置づけであるGPUで元汎用的な処理も行う事を可能とする環境の事。 CUDA対応ソフト&対応チップが必要となる。 対応チップ一覧 → http://www.nvidia.com/object/cuda_learn_products.html umi_umiの現環境[2009/06/05]では、PowerDirector7(CUDA対応ソフト)で動画編集を行っていますので、Core2Quadの4コア+GF9600のコア=5コアでエンコードしています。 |
FLOPS |
Floating point number Operations Per Secondの略 1秒間での浮動小数点演算を実行出来る回数を示す。 主にスーパーコンッピュータやグラフィックスカード(ビデオカード・GPU)の性能指標として使われる。 → GPGPUの処理能力に関係してくる |
HDCP |
High-bandwidth Digital Content Protection systemの略 不正コピーの防止を行う著作権保護技術の1つで、HDMIやDVI等のデジタルインターフェイスの暗号化に用いられている。 HDCPに対応した映像データをHDCP非対応機器(モニタ・レコーダー・キャプチャ等)では映像の受信が出来ない。 HDキャプチャへ挑戦(Intensity Pro)のページで紹介しているキャプチャーカード”Intensity Pro”はHDCP非対応である。 |