umi_umiの動画作成術!パソコン弄り日記エアーフロー改善・CPUクーラー換装

【エアーフロー改善・CPUクーラー換装】

【現在の構成】

現在の構成は、ずいぶんと変わってまして。。。簡昜水冷式と成ってます
詳しくは自作PCをご覧下さいまし。
しかしながら、下記に説明しています内容は参考に成る部分も有るかとは思いますのでご覧頂けたらと思います。

因みに、、、水冷式にはちょっと注意が必要です。CPUクーラーのFANが存在しない為、水冷だとチップセットや電源フェーズ周りに風が当たり難いので”Spot Cool”なんかを使用しています。


【導入した商品一覧】

マウスコンピュータの”ADVANCE ST 4940X2”は、ケースFANは背面FANが1機のみで、後はGPU用FAN・リテールクーラーのFAN・電源ユニットのFANのみとエアーフローが少々不安です(T-T)
(現在は、自作PCで紹介している環境と成っています)

そこで、umi_umiの小遣いで少しずつ揃えたCPUクーラー・エアーフロー対策グッズ達ですw
番号は、下記の構成図に対応します。

画像 カテゴリ 商品名 備考
工具 ただの工具w 短いドライバ
L字型ドライバ
ラジオペンチ
短いドライバ:前から欲しかったのでw
L字型ドライバ:BS-755取り付けに必須
ラジオペンチ:前面ケース取り外しに使用
@ CPUクーラー CPUクーラー 忍者弐B サイズ:116×116×152mm(本体のみ)
ヒートパイプ6mm径×6本 搭載
120×120×25mm FAN付属
FANスペック:1000rpm/52.9CFM/20.5dBA
A バックプレート CPUクーラー
バックプレート
BS-775 CPUソケット”LGA775”用のCPUクーラー取り付けバックプレート
B グリス グリス Arctic Silver 5 純銀(99.9%)の超微粒子入りグリス
熱伝達係数:350,000W/m2
熱抵抗:0.0045℃-in2/w
C ケースFAN ケースFAN OWL-FY1225L(CW) 白く光るケースFAN
前面の吸気FANとして取り付け

消費電力:DC12V 0.30A
回転量:1,400rpm
最大風量:49CFM
音圧レベル:29dBA

D


E

右上
F

右下
G
ケースFANとフィルタ ケースFAN
FANフィルタ
AINEX
DCFZ-120F
ECFZ-90F

FANフィルタ
F120×120mm
G90×90mm
風量を重視したケースFAN

CFZ-120Fを既存の背面排気FANと取替え(17CFM増)
CFZ-90Fをサイド吸気FANとして取付け

【CFZ-120F】
消費電力:DC12V 2.16W
回転量:1,600rpm±200
最大風量:69.53CFM
音圧レベル:26.8dBA
サイズ:120×120×25mm
【CFZ-90F】
消費電力:DC12V 2.16W
回転量:1,900rpm±10%
最大風量:36.22CFM
音圧レベル:19.5dBA
サイズ:92×92×25mm
【FANフィルタ】
120×120mm:前面吸気に取付け
90×90mm:サイド吸気に取付け
H HDDクーラー HDDクーラー HDC60-BK HDDに取り付けるFAN

私の環境で一番回転数の高い7200rpmHDDが高発熱(負荷時45℃)するので専用クーラー

消費電力:DC12V 0.13A
本体サイズ:130×102×16mm
FAN:60×60×10mm2体
回転量:3,500rpm±10%
最大風量:14.35CFM
音圧レベル:27.22dBA
I PCIスロットFAN PCIクーラー TK-CLS02K PCIスロットに取り付けるFAN
GPUの熱を外に排出目的で設置

消費電力:DC12V 1.8W
本体サイズ:90×110×28mm
回転量:2,000rpm±10%
最大風量:32CFM
音圧レベル:26dBA

J


K
ケースFAN ケースFAN
FANフィルタ
KAMAKAZEの風
KKF90-1
前面の吸気FANとして取り付け
メモリ・CPUへのエアーフロー用

消費電力:DC12V 0.27A
回転量:1,100〜2,500rpm±10%
最大風量:18〜45CFM
音圧レベル:18〜34dBA
サイズ:92×92×25mm
ファンコン搭載


【取り付け図】

増設FAN搭載箇所
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

上記の一覧をPCに取り付けてみました。
左図内の番号が上記の一覧表の番号と対応しています。

下図は、それぞれ外側から見たF(排気口)とGI(FANフィルター)とJ(ファンコン)部分です。

FANフィルター FANフィルター

FANフィルター
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

ケース内のFAN搭載箇所
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

左図は増設FAN以外も含む全てのFANの位置を表してみました。

:吸気FAN
:内部FAN
:排気FAN

下図にちょっと下の角度から見た感じを

ケース内のFAN搭載箇所2
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。


上記までに示したFANでケース内でどの様なエアーフローが行われているのかを考察してみました。
一応、CPUクーラーがサイドフロータイプなのを考慮して下図の様なエアーフローと成る様にFANを増設しています。


ケース内のエアーフローイメージ
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

:外気からのエアー
:内部のエアー
:排気されるエアー

下図にサイドFAN搭載箇所とサイドFANからの吸気方向を表してます。

サイドFANからの吸気方向
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

サイドFANは、グラフィックボードにエアーを供給するだけではなく、グラフィックボードを境に上側はノースブリッジ&メモリに、下側はサウスブリッジに外気のフレッシュエアーを供給する事が出来ています。
また、少量ながらCPUへもフレッシュエアーを供給できているかと思います。


【吸気と排気のバランス】

色々とぐぐって調べると排気過多でも吸気過多でも悪くバランスを考えてFANを増設する必要が有るとの事でした。
吸気と排気がどれ位の比率にすればベストなのかは正直知りませんw
勝手な妄想では、吸気≧排気って感じでしょうか??
(多分色々な説が有り、多少ケース内の圧が外気よりも高い方が防塵効果も有るらしいです)

では上記構成での吸気と排気のバランスを計算してみました。
風量(CFM)は最大風量を使用して計算してます

●吸気
C前面FAN(49CFM)+EサイドFAN(36.22CFM)+K前面FAN(45CFM)=130.22CFM
●排気
D背面FAN(69.55CFM)+IPCIスロットFAN(32CFM)+電源FAN(α)=101.55CFM+α

吸気:排気=130:101+α

って、+αってのは・・・いったいいくらなんでしょ(T-T)
まぁ〜30CFM前後と信じて吸気≧排気だと思っていますw


【エアーフロー改善結果】

下記テスト時の室温は27〜30℃程度です。
エアーフロー改善前 エアーフロー改善後





購入直後−アイドル状態

Core#0:51℃  Core#1:40℃
Core#2:41℃  Core#3:41℃
GPU:55℃
改善後−アイドル状態

Core#0:42℃  Core#1:33℃
Core#2:41℃  Core#3:41℃
GPU:46℃




購入直後−高負荷状態

Core#0:70℃  Core#1:60℃
Core#2:60℃  Core#3:61℃
GPU:59℃
改善後−高負荷状態

Core#0:57℃  Core#1:43℃
Core#2:44℃  Core#3:44℃
GPU:53℃
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。
注) 高負荷状態は、HD画質動画を数ファイル同時にエンコかけてます。なのでGPUに負荷は無いです。

エアーフロー改善を考えたのは、一度だけですがCore#0の温度が80℃に達した事でビビッた為ですw
現状、数ファイル同時にエンコさせCPU使用率を100%に持っていっても65℃を越す事は無いのでは? と思っています。

アイドル時と高負荷時とのCPU温度の差分は、、、
アイドル:0−9℃
高負荷:−13〜−17℃
って感じで幸せに成れましたはぁと

  →CPUクーラー交換方法
  →FAN増設方法







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