umi_umiの動画作成術!パソコン弄り日記ブータブルCD(起動ディスク)

【ブータブルCD(起動ディスク)】

【はじめに】

以下のソフトを用意しましょう。
  @ 仮想FDD作成ソフト(Virtual Floppy Drive
  A 起動DVD/CDイメージ作成ソフト(ImgBurn
  B DVD/CDライティングソフト(DVD Decrypter
  (Virtual Floppy Drive/ImgBurn/DVD Decrypter等ソフト名でググってみたら配布先が直ぐに見つかります。)

作業の流れとしては、、、、
  @ 仮想FDD作成ソフトでフロッピーの起動ディスクイメージ作成
  A フロッピーの起動ディスクイメージからDVD/CDイメージへ変換
  B DVD/CDイメージをDVD/CDへと書き込む

以下(下左図)、実際にRAIDボードのBIOSアップデートを例に@〜Bの順番通りに説明していきます。


【フロッピー 起動ディスクイメージ作成】

Virtual Floppy Drive(以下VFD)を使用して移動ディスクイメージを作成します。
Virtual Floppy Driveのダウンロード先を探し圧縮ファイルをダウンロード解凍します。
以下、解凍したフォルダ。

解凍フォルダ VFDコントロールパネルでインストール
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

VFDコントロールパネル(vfdwin.exe)を開き(上右図)部分の『インストール』をクリックするとVirtual Floppy Driveが使用出来る様になります。

VFDコントールパネル−開始 コンピュータから仮想FDD確認
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

上左図の部分『開始』ボタンを押せば仮想FDDの完成です。
コンピュータフォルダを見るとAドライブとしてフロッピーディスク ドライブが見えます。(上右図)
(この時仮想FDD(Aドライブ)にアクセスしてもディスクが入っていない状態です)

VFDコントールパネル−開く/新規 VFDコントロールパネル−仮想FD開く
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

(上左図)ドライブ0タブを開き、部分『開く/新規』ボタンをクリック
(上右図)部分『作成』ボタンをクリック(保存していたイメージを開く場合は『参照』)
(下左図)仮想的にフロッピーディスクがAドライブに挿入された形に成ります。

VFDコントールパネル−FDオープン フロッピーのフォーマット−1
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

(上右図)コンピュータからAドライブを右クリックしてフォーマットして起動ディスクを作成します。
(下左図)部分『MS-DOS起動ディスクを作成する』にチェックを入れて『開始』ボタンをクリック
(下右図)フォーマット完成後のAドライブの中身(BIOSとBIOS更新プログラム入り)

フロッピーのフォーマット−2 起動ディスクの中身
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

Aドライブの中身が10個のファイルしか見えていませんが、"COMMAND.COM"や"CONFIG.SYS"と言う大切なファイルが存在します。
Vistaでは、"IO.SYS"が見当たらないのですが何故でしょ汗

今回は、RAIDボードのBIOSをアップデートしますので"UPDFLACH.EXE"と"R7507.BIN"と言う2つのファイルもフロッピー内に入れておきます。
  UPDFLACH.EXE:BIOS更新プログラム
  R7507.BIN:BIOS(今回、7.4.05から7.5.07へのアップデート)
  (通常、マザーボードのBIOSアップデートでもBIOS自体とBIOS更新用プログラムが必要と成ります)

VFDコントールパネル−FDオープン フロッピーのフォーマット−1
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

(上左図)『保存』ボタンをクリック
(上右図)適当な場所・ファイル名を付けてイメージを保存(このイメージを今後使用します


【DVD/CD 起動ディスクイ作成】

ImgBurnを起動します。
(下左図)メインメニューで"Create image file from files/folders"をクリック
(下右図)部分『Advanced』タブの『Bootable Disc』タブを開きます

ImgBurn−メインメニュー ImgBurn−Bootable Discタブ
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

(上右図)部分"Make Image Bootable"にチェック
(上右図)部分"Boot Image"にVFDで作成したイメージファイルを指定
(上右図)部分はDVD/CDイメージ作成する事を示しています。
(下左図)部分をクリックして実際にDVD/CD書込みする様に変更します。
(下左図)部分のイラストの変化を確認しましょう

ImgBurn−書込み先をCD/DVDドライブへ ImgBurn−書込み完了
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

(上左図)部分をクリックして書込み開始
(上右図)書込み完了

コレにて、無事にBIOS入りのブータブルCDの完成です^ー^


【実際に起動(BIOSアップデート)】

では、実際に起動ディスクで起動してRAIDボードのBIOSをアップデートしてみます。

最初にBoot Manu・BIOS設定等で起動ドライブをDVD/CDドライブに設定しておきましょう。
(因みに私の環境では、起動時に"F11"を押すと"Boot Manu"が表示され今回限りの起動ドライブ指定出来ます。)

作成した起動ディスクをDVD/CDドライブに挿入して再起動します。

(下左図)立上がって"dir"コマンドを入力した所

DOS−dir DOS−BIOSアップデートコマンド入力
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

(上右図)"UPDFLASH.EXE R7507.BIN"とコマンドを打ち込む
UPDFLASH.EXE:BIOSアップデート用プログラム  R7507.BIN:BIOS本体

DOS−BIOSアップデート中 DOS−BIOSアップデート完了
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。

(上左図)ONボードチップ用では無いですよ! PCIカード搭載チップ用ですけどOKですか!?
      と確認されてるので、"Y"で回答
(上右図)長く待たずにBIOSアップデート完了。Return Corde:0なのでエラー無しって事だと思いますw

コレでフロッピーディスクドライブを持たずに起動ディスクの作成は出来ますネ!

因みにUSBメモリやSDカードでも起動ディスクは作成可能です



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