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HDキャプチャへ挑戦(Intensity Pro) >
HDキャプチャ環境
【HDキャプチャ環境】
HD画質でキャプチャーするには、
HD画質でキャプチャー出来るキャプチャボードとそれなりの
マシンスペックが必要となってきます。
特に記憶媒体(HDD)へ平均的に高速で書込み出来るアクセス速度が必要と成ります。
因みにumi_umiのマシンスペックはコチラ参照→
はじめに(必要な環境)
【新しく用意したデバイス】
今回、
はじめに(必要な環境)の環境に+αで
新しくキャプチャー&HDDを用意しましたっ!!
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Intensity Pro(HDMIキャプチャーカード)
メーカー公式ページ →
http://www.blackmagic-design.com/products/intensity/
(日本語版) →
http://www.blackmagic-design.com/jp/products/intensity/index.asp
Intensity Wiki(とてもお世話に成ったサイト) →
http://www34.atwiki.jp/intensity/
※チップセットとの相性問題やらで認識してくれない等の問題も有るキャプチャーカード><;
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SAMSUNG HD154UI(ハードディスク)
【CrystalDisk】
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【HT Tune】
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【Disk Speed】
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【詳細スペック】
メーカ:SAMSUNG
容量:1.5TB
プラッタ:500GB
回転:5400rpm
キャッシュ:32MB
Interface:SATA300
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※ 画像はクリックすると大きく表示されます。
(2009/06現在)500GBプラッタで1.5TBが出てたので即決しましたw
※動作の安定した7200rpmの500GBプラッタの販売も直ぐソコでしょ!!
元々マシーンに付いていたHDD”WESTERN DIGITALのWD5000AAKS (500GB SATA300 7200rpm 16MB 320GBプラッタ)”をOSと他のソフト用に使用し、
今回購入したSAMSUNGの”HD154UI”をキャプチャー(編集・エンコ)用に使用するものとしました。
【当環境でのHDキャプ結果】
イキナリですがw ↑環境でのキャプチャー
結果をお知らせしますと、・・・・。
無圧縮(非圧縮)キャプチャー : × (フレーム落ちが酷い)
huffyuvキャプチャー : ○ (他のソフトが動いてるとカクつく事も)
huffyuvでキャプった動画の再生&編集 : △ (他形式にエンコしなおす必要有り)
つまり、現環境ではHDDへのアクセス速度不足が否めない感じです。(但し、HDキャプは出来ていますのでやりたい事は出来ている。。。)
対策としては、RAID0(ストライピング)にする必要があると思われます。
(今年2009年 夏のボーナスでチャレンジ予定w)
何故huffyuvでキャプチャした動画がスムーズに再生出来ないか?ちょっと考察してます
【huffyuvコーディックのキャプチャーと再生との差】
【HDキャプチャー必要スペック】
HDキャプチャーに必要なスペックはいったいどれくらいなのか?
Intensity Wikiや動作報告されている色々なサイトを巡回しまとめてみました(2009/06末現在)。
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Wikiや動作報告サイト |
umi_umi環境@ |
umi_umi環境A |
マザーボード |
Wiki 動作報告参照
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MSI P45 Neo-F |
GA-EP45-UD3R Rev1.1 |
CPU |
Core2Duo T7400:×
Core2Duo E6600〜:○
Core2Quad Q6600〜:○
Corei7シリーズ:▲ (Corei7 対応チップセットがX58な為)
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Core2Quad Q9450 |
Core2Quad Q9450 |
チップセット |
X58:▲ (多くの相性×が報告されている)
965P/P35/P45:△ (多くの相性○が報告されている)
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P45 |
P45 |
HDD |
非圧縮:RAID0必須 (平均100MB/s以上が必要)
huffyuv:非RAIDOだと△ (平均42MB/s以上が必要)
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非RAID
CrystalDiskで110MB/s |
WD10EADS-M2B×2 RAID0 |
※ Intensity導入で問題が起きても保障は出来ません。
GA-EP45-UD3R Rev1.1
なぜHDDへのアクセス速度が必要かと言いますと・・・。
1台のHDDでもシークライトで100MB/sを超える商品が出てきましたが、
huffyuvで必要と言われる平均で約42MB/sが出るかと言うと??と成ってしまいます。
外周部だと問題無いでしょうが内週部だとアクセス速度が落ちてしまいます。
(HD Tuneと言うベンチマークソフトを使用すると解るかと思います。)
また、平均45MB/sを軽くオーバー出来るHDDでキャプチャーしていたとしても、
OSや他ソフト(メーラーやIEのキャッシュ・セキュリティーソフト等)も常にそのHDDへアクセスしています。
その為、
HDDのデータ伝送能力全てがキャプチャーに割り当てられる訳では無い事を意識する必要が有ります。
この為、新たにHDDを1台購入し、
2台のHDDを使う(1台をOSや他ソフト用に、もう1台をキャプチャー・編集・エンコ用)事でデータ伝送の分散を図りました。
詳しくはコチラ参照【HD画質キャプチャー時のPC内データ伝送】
【Intensity Proの取り付けと設定】