umi_umiの動画作成術!HDキャプチャへ挑戦(Intensity Pro)HD画質キャプチャー時のPC内データ伝送HDDの選び方

【HDDの選び方】

皆さんは、ハードディスクをどの様なスペックで選ばれていますか?

 @ 容量
 A キャッシュ(バッファ)サイズ
 B 回転速度(rpm)
 C インターフェイス
 D 平均シークタイム
 E コストパフォーマンス(財布との相談w)

大体上記の6項目程度でしょうか?
umi_umiの思うHD画質キャプチャーするの(高速アクセス&膨大なデータ保存に適切なHDD選び)に大事な項目は、”容量キャッシュサイズ回転速度プラッタ”の4項目だと思います。
平均シークタイム(ヘッドの動く速さ)もHDDへのアクセス速度に直に関係する数値ですが、そこまで重要視する程の差は無いと思います。
インターフェイスは、現在の主流で有る"SATA 2.0"だったら十分でしょう。


【ハードディスクの基本】

まずはハードディスクHDDの中身がどうなっているのかを見て下さい。

ハードディスクの基本
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基本構成は上図の通りで、データは複数枚のディスク(プラッタ)に記録され磁気ヘッドによってアクセス(読み書き)されています。


【ハードディスクの容量】

実際にhuffyuvコーディックで14分程度動画(720p)をキャプチャーしますとその動画ファイルサイズは34GB位まで膨れ上がってしまいます。
10本キャプチャーすると340GB、、、30本キャプチャーすると1020GB必要と成り、エンコ(圧縮)してるにも関わらず1TBのハードディスクをも簡単に圧迫してしまいます><;
容量は多ければ多いほど良いと思いますっ!


 

【キャッシュサイズ】

キャッシュとは、頻繁にアクセスの有った番地のデータを一時的に保存しておく高速メモリ領域です。
キャッシュへ保存していた番地へのアクセス(書込みor読込み)要求が有った時には、ディスクへのアクセスをせずにキャッシュだけで処理を済ませる事が可能となります。
書込み要求だった場合は、キャッシュで一時的に処理を終わらせアクセス要求が無いアイドル時にキャッシュのデータをディスクへ反映させます。
つまり、キャッシュのサイズは大きい程高速化&安定化が図れます。
(一概に多ければ多い程良いとも言えないみたいですがw)

ハードディスクの基本
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ハードディスクの基本
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ハードディスクの基本
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【回転速度(rpm)】

1秒間のディスク回転数の事です。
現在主流な回転数は、5400rpm7200rpmでしょうか。
回転数以外のスペックが同等の場合この両者のアクセス速度を単純計算しますと、、、、
”5.4:7.2”の速度差が生じます。(あくまで単純計算ですw)

ただし、回転速度が速いと発熱も大きくなる傾向に成ります。
安定化を優先したいのか? 高速化を優先したいのか? を自身で検討する必要性が有ります。


【プラッタ】

良く耳にする言葉で、「回転速度が同じなら容量が大きい方がアクセスが速い」と有ります。
コレは違いますので注意しましょうっ!!
実は、ハードディスクには数枚のディスクが入っています。 このディスクの事をプラッタと呼びます。

例えば、同じ容量1TBのハードディスクが2つ存在しプラッタ以外のスペックは同等とします。
1つは、『200GBプラッタ×5枚』とし、もう1つは『500GBプラッタ×2枚』とするとどちらが速いでしょうか。
ディスクが1周して読めるデータ量を考えると、200GBと500GBは単純計算で”2:5”の速度差が生じます。(くどいですが単純計算w)


【その他機能】

最近のHDDでは色々な新しい機能を備えた物が有ります。

●振動センサーを装備して振動を検地するとヘッドをディスク上から外すor回転数を落とし故障を防ぐ機能
●回転数を要求動作に合わせて変動する機能
●フラッシュメモリを搭載したハイブリッドHDD


【その他注目点】

最後に内周部と外周部のアクセス速度と故障について少しw

【内周と外周】

ディスクの外周部と内周部とでは、同じ半周でも読み込めるデータ量が違います。
外周部に比べどうしても内周部がアクセス出来るデータ量が少なくなってしまいます。
つまり内周部に比べ外周部の方がアクセス速度が速いという事です。


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実際にベンチマークソフト”HD Tune”で計測した結果です。

HD154UIのベンチ結果
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外周部ではアクセス速度107MB/s程度出てますが、内周部では47MB/s程度しか出ていません。
詳しい説明は【セクタとクラスタ】で。

内周部の方はHD画質キャプチャーには心もとない数値となってしまいます。
コレを解消するにはRAID0を組むのが1番かと思います。


【セクタとクラスタ】


年々とセクタ面積が小さくなる(プラッタ上のセクタ数が増える)事で、プラッタ容量が増えてきています。


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フォーマットするタイプ(FAT32/NTFS)でクラスタサイズが決まります。
(何個のセクタでクラスタを生成されるか)
NTFS:1クラスタ=8セクタ(4KByte)
FAT32:1クラスタ=64セクタ(32KByte)

データはセクタ単位で読み書きされますが、容量的にはクラスタ単位で管理されます。
例えば、FAT32形式とNTFS形式でフォーマットされたHDDへ1byteでも書込みした場合にはお互い1クラスタ分消費してしまいます。

●1Byteの書込みでの消費容量
NTFS:4KByte
FAT32:32KByte

つまり、NTFSの方がセクタを効率良く使用出来るフォーマットとだと言われています。


【耐久性】

HDD購入に当たって是非とも見て頂きたいのが、、、、口コミ情報ですw

高スペックで低値段で、即購入したくなる製品でも故障が多発しているHDDも存在します。
そんな商品が何もなかった様にPC関連雑誌で紹介もされていたりします。
中には、某大手メーカーのHDDで不具合情報を集めたWikiが存在しています。。。
最低でもググってみる方が良いかと思います。

HDDはPCの中でもとってもデリケートでアクセス頻度も高く壊れやすい品物の1つです。
1秒間で数千回転しているディスクとヘッダとの距離はとても近く10nm〔ナノ・メートル(1nmは100万分の1mm)〕程度です。
少しの振動でヘッドとディスクが接触してしまう事でディスクが損傷し、破片が飛び散り高回転で回っているディスクに破片がぶつかる事で更なる破損を呼びます。

以下、故障したHDDの面白い動画を発見しましたので貼り付けておきますw




現在、フリーソフトでHDDのSMART値を収集するソフトがいっぱい出ています。
HDDの健康状態を把握するのに役立つと思いますのでお勧めします。。。。がっ!

論文「Failure Trends in a Large Disk Drive Populationにて面白い事が書かれています。

要約(?)しますと。。。。
Googleによると”Googleで故障してしまったハードディスクの大半は何のSMART値によるエラーも出していなかった”そうですw

・・・らしいですw  うぅ〜〜む。。。汗



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