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HDキャプチャーしたデータの流れ
【HDキャプチャーしたデータの流れ】
上記
”各デバイスの伝送スピード”をふまえて今度は
HD画質でキャプチャーしたデータはどう扱われるのか?を考えて見ましょう。
【基本的なHDキャプチャーデータの流れ】
HDD1台で構成されているマシーンを例にどの用にデータが伝送されていくのかを慣用的に示します。
キャプチャーしたデータは、まずくすのきTVHDへと渡され、映像を表示し録画時にはHDDへとHD画質の動画を保存していく。
↓こんな↓動きではないでしょうか?
※ 画像はクリックすると大きく表示されます。
本来ならデータをHDDへ書き込みする時にメモリを経由すると思いますが簡単に考える為に省略してますw
HDDへの書き込みする”
−−→”の
HDキャプチャーデータは、
huffyuvコーディックでキャプチャーしているなら、
42MB/s位だと思われます。
P800シリーズ以降のチップセットでは、チップセット間通信が
”Hub Interface(266MB/s)”ですので、HD画質のキャプチャーは諦めましょう
P900シリーズだと
”DMI(片方向1GB/s・双方向2GB/s)”ですので、後はマシンスペックの問題(Intensityだと相性問題もw)をクリアすればOKだと思います。
【チップセット⇔HDDの構成】
チップセットからHDDまでの構成について考えてみましょう!
HD画質キャプチャーするのにネックと成るのは、HDDの書き込み速度です。
SATA2.0の通信速度は375MB/sなのに対し、現在(2009/07)流通しているHDDの書き込み速度は高スペックHDDで120MB/s程度では無いでしょうか?
HDDのアクセス速度がSATA2.0(375MB/s)の通信速度を超えるのはまだまだです><;
ではSSDが良いのでは? と思われますが某巨大掲示板でも推奨されていません。
SSDは確かにランダム書込みは素晴らしい速度ですが、シーク書き込み速度がHDDとさほど変わらない点や、プチフリ等不安定な部分が有るから?だと思います。
では、どうすればこのネックと成る部分(HDDのアクセス速度)を回避出来るのか
通常1つのHDDで構成している場合には、以下の様に成っていると思います。
●1つのHDDで構成
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umi_umiは、現在(2009/07/中旬)2つのHDDを用いてシステム用とHDキャプチャ用との分けて使用しています。
●2つのHDDで構成
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上記構成でも、非圧縮のHDキャプチャーは無理ですし、huffyuvでエンコした動画を再生も出来ません。。。
では、Wiki等で推奨されるRAID0(ストライピング)ではどんな感じかと言いますと。。。
●RAID0で構成
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上図を見て頂ければ解ると思いますが、RAID0構築する事でより安定したHDキャプ生活が送れるかと思います
より快適にHDキャプチャーする為に・・・
HDDの選び方